たまちゃんが女性のお悩みカウンセラーになるまで①

こんにちは。たまちゃんです。
この度、女性のお悩みカウンセラーとして活動していくことにしました。

ということで、これまで生い立ちについては書いてきたんだけど。
もう少し違う視点から、私が女性のお悩みカウンセラーになるまでのことを書いていこうと思います。
では、たまちゃんが女性のお悩みカウンセラーになるまで①の、はじまりはじまり。

たまちゃんが女性のお悩みカウンセラーになるまで①妄想する日々

小さい頃から私は考えることが大好き。

空はどこまでが空で、どこからが宇宙なんだろうとか。
どうして空は青いのかなとか。
空気ってどこで作られてるかなとか。
どうして雨は空から降ってくるんだろうとか。
どうして人間には羽がないのかなとか。
空を飛べたらどんな感じだろうとか。

考えるというか妄想するというか、そういったことを頭の中でグルグル考えて1日が終わる。
そんな子供時代でした。
たぶん、家に沢山の本があったからかな。
百科事典や小説、数種類の童話や宗教本。
いろんなジャンルの本があって、暇があればそれを片っ端から読んでた。

本を読んでは妄想をしていろんな仮説を立てて、頭の中で自分と会話する。
今思えば変な子供だけど。
そうやって寂しさを紛らわせてたのかも。


たまちゃんが女性のお悩みカウンセラーになるまで①一番古い記憶

一番古い記憶はたぶん3才くらい。
お座りがやっとできるくらいの妹を中心にして、家族が輪になって妹に話しかけてる映像を鮮明に覚えてる。
家族全員から注目されて声をかけられてる妹がうらやましかったな。

あとは、お昼寝から起きたら夕方で、外が暗くなり始めてて。
家の中には誰もいなくなってて、淋しくて外に飛び出していく自分が見える。
その後のことは思い出せないけどね。

週に何回かは家族みんなで銭湯まで歩いて通った。
そこに父の姿はなくて。
父は時々家に返ってくる人っていう感じだった。
母はいつも忙しそうで、年の離れた姉が私と妹の面倒を見てくれてた。


たまちゃんが女性のお悩みカウンセラーになるまで①おばあちゃんの思い出

少し離れたところにおばあちゃんの家があって。
おばあちゃんが大好きだった私は、よく遊びに行ってたんだけど。
それに対して母はいい顔をしなくて。
大人になってから、嫁姑の中が悪かったって知った。

おばあちゃんはすごく優しくて、作るご飯も美味しくて。
私の世話を焼いてくれるおばあちゃんといるときだけは、自分の存在価値を感じられた。

いつも心の中に淋しさを抱えて過ごしてたから。
私を大切に扱ってくれる、おばあちゃんの存在は大きかったんだよね。


たまちゃんが女性のお悩みカウンセラーになるまで①正義の芽

自分が親から愛されていないことを、なんとなく感じて育ったんだけど。
それを確信する決定的な出来事があって。
たぶん6歳くらいじゃないかな。

チョコレートの空き箱で小物入れを作って、お母さんに渡したんだよね。
母の日かなんかだった気がする。
すごく喜ぶわけでもなかったけど、一応受け取ってくれたから安心した次の瞬間。
ゴミ箱に捨てられた。

デリカシーないなって思ったよ。
せめて見えないところで捨てたらいいのにって。
同時に、やっぱり愛されてないんだなって確信した。

この頃から、自分で産んだ子供なのにどうして大切にしないんだろうって。
大人に対して不信感を抱くようになった。
ちゃんと育てないなら産まなきゃいいのにって。
私の中に正義という小さな芽が出たのがこの頃。

この後、私の中に正義という固定観念ができていって、自分で作った正義で身動きが取れない大人になっていくんだよね。


たまちゃんが女性のお悩みカウンセラーになるまで①耐える日々

7才のある日、見ちゃったんだよね。
母の浮気現場を。
それも生々しい現場を。
そしてそれを父に話した夜、両親の離婚が決まった。

辛かったよ。
私のせいだって自分を責めた。
私さえ黙ってたら、こんなことにはならなかったのかもって、子供ながらに思った。

だけどそんなことばっかり考えてる暇はなくて。
引っ越し、転校、生活環境の変化についていけなくて夢遊病になった。
同時に夜尿症もひどくって。
あまり覚えてないけど、母に小言を言われながら毎朝着替えさせられてたことは、なんとなく思い出せる。

夢遊病に関しては、昨日は夜中に2階の窓から植木鉢を投げたとか、大声で叫んでたねとか言われたこともあったけど。
夜中のことは何一つ覚えてなくて。
母が嘘をついて私を騙そうとしてるんだって思ってたけど。

ある日、朝起きたら下着を何枚も重ねて着てて。
母以外の家族に、夜中に自分で着始めたんだって言われて。
私は夜中に意識がないまま動いちゃう病気なんだって、やっと信じることが出来た。

このまま壊れていくんだなって思ったら怖かったけど。
それも誰にも言えずに、ただ耐えることで毎日をやり過ごした。
そんな私の唯一の楽しみが、妄想することだった。

妄想って根拠もなくあれこれ想像することだけど。
根拠なんかいらないんだよ。
妄想しながら頭の中で自分と会話する。
その時間がなかったら、私は本当に壊れてたと思う。

ここまでで、まだ生まれて8年くらいしか経ってない。
我ながらすごいな。

人生に夢や希望は持ってなかったし。
いつも心は孤独だったし。
どこか冷めた子供だった。

この後さらに母が子供を産むんだけど、長くなっちゃったからそれはまた次のお話にするね。


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1件のコメント

親からの愛情、、、

大事なんだな、、、
続きが気になってしょうがない。。
なんだか眠れないです、、、

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