やりたいことが見つからない。
やりたことがない。
そんな悩みを持つ人がいます。
そもそも、やりたいことってなんでしょうか。
まずはそこから考えてみましょう。
もくじ
やりたいことの見つけ方〜そもそもやりたいことってなんだろう、「やりたいこと」とは?
「やりたいこと」と聞いて何を思い浮かべますか?
好きなこと。
自分にしかできないこと。
自分の中から湧き上がった情熱が、形になったもの。
そんな感じでしょうか。
私が考える「やりたいこと」とは。
誰のためであろうが、一生懸命になれることが、その人が「やりたいこと」だと思っています。
自分の中から湧いてきたもの。
それが自分のためであろうが、誰かのためであろうが、どっちでもいい。
一生懸命やってみたい。
そう思えたものが、あなたの「やりたいこと」です。
自分の夢を追うのも、誰かのサポートをするのも、どちらも同じ「やりたいこと」です。
あなたが好きな人のために、あなたにしかできないサポートがあるとしたら。
それはとても素敵な「やりたいこと」なのです。
やりたいことの見つけ方〜そもそもやりたいことってなんだろう、両方いないと成り立たない
成し遂げたい夢があり、それに向かってがむしゃらに頑張る人だけが、「やりたいこと」がある人ではありません。
その姿に感動し、サポートをする人がいるから世の中は成り立っていて。
サポートをしている人たちもまた、「やりたいこと」をしている人達です。
どんなに才能や能力がある人でも、1人では力を発揮できません。
そういう人たちに必要なのが、保護者のような役割を担ってくれるサポート、応援をしてくれる人たちです。
人にはそれぞれ、得意なスタイルやポジションがあります。
先頭を走るのが得意な人もいれば。
二番手を走りながら、先頭をサポートしたり、三番手以降を誘導するのが得意な人。
大勢の中だからこそ100%の力を発揮できる人。
縁の下の力持ちが得意な人。
どれが良いとか悪いとかもなければ、上下関係もありません。
一人一人の輝ける場所が違うというだけです。
そして、それぞれが自分の得意な場所で能力を発揮することで、世の中が成り立っています。
自分の得意な立ち位置がどこなのか。
それさえ分かっていれば、「やりたいこと」がないと焦る必要もないと思います。
やりたいことの見つけ方〜そもそもやりたいことってなんだろう、2つに分けて考えてみる
自分の力で遂げたい夢があり、そこに向けて一心不乱に走る人と。
誰かをサポートする事で、より力を発揮する人。
人をこの2種類に分けるとしたら。
前者は自分の力で道なき道を切り開き、その自分の行動がエネルギー源となり、さらに道を切り開いていくし。
後者は、道なき道を切り開く誰かの姿に感動し、その人をサポートする事でエネルギーが補充され。
さらにサポートできている自分に感動することで、自分の力を最大限に発揮していく。
こんなふうに分けることができると思っています。
前者の場合は、自分で道なき道を見つけ前に進んでいく。
ただ、たった1人では十分なエネルギーが補充されないし、サポートも必要。
そのサポートとなってくれるのが後者で。
後者が側にいてくれることで、前者はさらに力を発揮し前に進める。
前者のサポートをすることで、後者はエネルギーを補充し、さらにサポート力を高め、前者と共に前に進んでいく。
後者の力が発揮できるかどうかで、前者の進むスピードが変わるといってもいいと思います。
自分の夢があることだけが素晴らしいのではなく。
自分の力を発揮できる場を持つことで、みんなで夢を掴みに行ける。
そう考えれば、どちらも素敵な生き方ではないでしょうか。
ではまた。