そんなことしてなんになるの？
と思った時に。
ばかばかしい。
意味のないことはやらないよ。
と言って行動しないのか。
意味があるかないか分からないから、とりあえずやってみよう。
と行動を起こすのか。
これが、人生の大きな分かれ道となります。
もくじ
反応という思考の癖～知らないことを目にした時どんな反応をしますか？それってなんなの？という疑問はどこから生まれているのか。
もちろん、最初からデメリットが大きいものは、方向性を変えるという変更などは必要ですが。
メリットもデメリットも分からず。
前歴もないようなことなどは、実際にやってみないと分からないことだらけです。
これまで携わったことのないコトや。
知らない、分からないモノを目にすると。
無知という不安から、悪いモノ、いかがわしいコトに見えてしまいがちですが。
それってなんなの？
という疑問がどこから生まれているのか。
そこを見落とさないようにしたいと、いつも思っています。
そしてこの知らないモノ、分からないコトを目にした時の反応が。
人それぞれが持つ思考の癖です。
この思考の癖が、人生にさほど大きな影響を与えないないのなら、そのままでいいし。
人生に良くない影響を与えるのなら、修正すればいい。
そしてそのお手伝いをするのが、心理カウンセラーの仕事です。
反応という思考の癖～知らないことを目にした時どんな反応をしますか？なんでもない日常の中にこそ大切な情報が詰まっています。
カウンセリングを受けるには、お金も時間もかかります。
だからみんな、さまざまなジャンルの本を読んだり、いろんな人の話を聞きに行き。
まずは、自分でいろんなことに気がつけるようになろうとします。
私はそういった行動が、とても素敵だと思っています。
カウンセリングに限らず、なんでもそうですが。
自ら情報を取りに行く。
自ら変化しようと行動する。
その行動そのものが、すでに変化し始めている証拠だと思うからです。
日常のちょっとした出来事の中にも、いろんな学びや発見があります。
たまたま目にしたチラシに書かれたキャッチコピーが、大きな衝撃をくれることもあります。
なんでもない日常の中にこそ、大切な情報が詰まっています。
メリットがあることしかやりたくないとか。
時短ばかり気にしていると。
大切な情報が逃げていってしまうかもしれません。
反応という思考の癖～知らないことを目にした時どんな反応をしますか？知るチャンスを自ら逃さない
家でもできる仕事をするために、電車に乗って出社するなんて時間の無駄だ、という考えも一理ありますが。
電車に乗れば、普段は出会えないような人と出会い。
部屋の窓からは見ることができない景色が見れ。
季節の風を体で受け。
その場その場の空気や香りを感じることができます。
温度を感じる距離で行うコミュニケーションが、誤解を解いたり、親睦を深めたりします。
時間と手間をかけ移動したから、手に入る情報があります。
メリットがあるかどうかなんて、やってみなきゃ分かりません。
デメリットが大きいかどうかも、やってみなきゃ分かりません。
やってみた結果を、メリットとするのかデメリットとするのかも、自分次第です。
そんなことしてなんになるの？
と思ったということは。
それはまだ自分が知らない世界ということ。
知るチャンスを自ら逃さず。
知らないなら知ればいい。
知る前に意味がないと決めつけたら、一生知ることはできない。
それはとても勿体無いことだと思います。
ではまた。
