本当に苦しいときって、アドバイスはいらないよね。
「こうすればいいよ」って答えじゃなくて
「そうだったんだね」って、そばにいてくれるだけでいい。
ただ聞いてほしいだけ。
なのに
誰かに打ち明けると、
「それはあなたが〇〇だからでしょ?」
「じゃあ、〇〇してみたら?」
って正しい答えが返ってきて
余計に苦しくなる。
いつもいつも「解決」を求めているわけじゃない。
ただ、聞いてほしいだけのときもあるよね。
言葉にならない想いを、誰にも言えずに抱えて。
笑顔の奥で、ひとりで頑張っている。
それがどれだけしんどいか、私は知ってる。
だから私のサロンでは「聴く」を一番大事にしています。
どんな話でも大丈夫。
涙が出ても、言葉にならなくてもいい。
施術でからだをゆるめながら、心にたまった重たい荷物も、ぜんぶ置いていってね。
そして「ひとりじゃない」って感じてもらえたら嬉しい。
サロンを出るとき、ほんの少しでも気持ちが軽くなっていたら嬉しい。
いつもそう思っています。