今日は13回目の結婚記念日です。
今年も指輪の交換をしました。
私たち夫婦は、毎年結婚記念日に、新しいペアリングを交換する約束をしています。
これは夫からの提案です。
「素敵な旦那さんですね」とよく言われます。
なので、私は結婚指輪はいらないと思っていたことは、内緒にしておこうと思います。
二人が出会い結婚したこと。
これまで一緒にいれたこと。
これからも一緒にいようと思えること。
いろんなことを思い出し、いろんなことに感謝をし、いろんなことを確認するイベントでもあります。
そして初めて指輪を交換した日に戻り、あの日と同じ気持ちで新たな1年をスタートさせます。
家族は助け合うものということも。
血の繋がりを超えた家族の形があることも。
家族はチームということも。
全部夫が教えてくれました。
家に住む人は、全員が家をきれいに保つ義務がある。
仕事をしているかどうかとか、大人とか子供とか、男性とか女性とか、そんなの関係なく。
家に暮らす全員が、家をきれいに保つために掃除をし。
清潔な衣類を着るために洗濯をし。
健康でいるために食事を作り後片付けをする。
自分のためにそれらをするなら、ついでに一緒に住む家族の分もやる。
ただそれだけのことだということも、夫が教えてくれました。
そんな夫のおかげで、私の「相手を困らせることで愛情確認をする」「相手に尽くすことで安心を得る」という悪い癖は消え失せ。
今では心理カウンセラーとして仕事ができるようになりました。
私の妻としての目標は、夫が100才になるまで二人で健康に生きながらえ、一緒に楽しく暮らすことです。
夫が100才のとき、私は104才です。
それまでの51年、二人でたくさん笑って過ごそうね。
今年も指輪をありがとう。
一緒にいてくれてありがとう。
毎日「可愛いね」と言ってくれてありがとう。
大好きです。