どうして私ばっかり

13歳の夏
母と喧嘩になりました

「お前なんか産まなきゃよかった」
そう言いながら母は私の首を絞めていました

「好きで生まれてきたんじゃない」
とっさに私は言い返しました
売り言葉に買い言葉でした

その後、親友にこの話をしたときに

どんなことがあっても親にそんなことを言ってはいけない
と私が親友に怒られてしまいました

どうして私ばっかりこんな目にあうのか?

生まれたことを否定されたのに
それでも怒ってはいけないのか?

親子というだけで許さなければならない
受け入れなければならない

なんて世の中は理不尽なんだろうと思いました
親友さえも分かってくれない孤独を感じました

この時から私は
人に本当の気持ちを話せなくなりました

そんなこと言ってはいけない
と否定されたら今度は耐えられないからです

あの時の私みたいに
誰にも言えない気持ちを抱えてるなら私に話してみませんか

私はあなたを否定しません
あなたが感じた気持ちを受け止めます

だから1人で我慢しないで会いに来てください
待ってます